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寝屋川市の泌尿器科・内科 – Mai泌尿器科・内科クリニック

熱が出たらすぐ病院?

    突然の発熱に「すぐに病院に行くべきか、様子を見るべきか」と悩まれる方は多いのではないでしょうか。特に夜間や休日の発熱は不安も大きくなります。発熱は体が感染と闘っている重要なサインですが、すべての発熱がすぐに医療機関での診察を必要とするわけではありません。

    当クリニックでは、患者様から「どのような状態なら受診すべきか」というご質問をよくいただきます。大人と子どもでは判断基準が異なり、また発熱の程度や併発症状によっても対応が変わってきます。

    この記事では、発熱時の適切な受診タイミングや、自宅でできるケア方法について解説します。不要な受診を減らしつつも、重要なサインを見逃さないための知識を身につけていただければと思います。

    1. 熱が出た時の受診目安、どんな症状があれば病院に行くべき?

    発熱は体が感染症などと闘っている重要なサインですが、すべての発熱でただちに医療機関を受診する必要はありません。多くの場合、適切な自己ケアで回復しますが、いつ医師の診察を受けるべきか判断に迷うことも少なくありません。

    成人の場合、38.5℃以上の高熱が2日以上続く場合は受診を検討しましょう。特に39℃を超える高熱、激しい頭痛、首の硬直、呼吸困難、胸痛、腹痛、嘔吐が続く、発疹、意識障害などの症状を伴う場合は早急に医療機関を受診すべきです。

    子どもの場合はより注意が必要です。3ヶ月未満の乳児は37.5℃以上の熱があれば速やかに受診が推奨されます。3ヶ月〜3歳未満の子どもでは38.5℃以上、3歳以上では39℃以上の熱が24時間以上続く場合、また機嫌が極端に悪い、ぐったりしている、水分摂取ができないなどの症状があれば、すぐに診察を受けるべきでしょう。

    さらに、免疫機能が低下している方、慢性疾患をお持ちの方、高齢者は低めの発熱でも深刻な状態に陥る可能性があるため、早めの受診をおすすめします。

    発熱時の受診判断で迷ったら、まずは医療機関や救急相談センター(♯7119)に電話で相談することも良い選択肢です。適切な判断で、必要なときに適切な医療を受けましょう。

    2. 大人と子どもで違う!発熱時に病院を受診するタイミング

    発熱したとき、病院に行くべきかどうか迷った経験はありませんか?実は、大人と子どもでは受診の目安が異なります。適切なタイミングを知っておくことで、無駄な受診を減らせるだけでなく、重症化を防ぐことにもつながります。

    まず大人の場合、38度以上の発熱が2〜3日続く場合は受診を検討しましょう。ただし、発熱の度合いだけでなく、全身状態も重要です。強いだるさや息苦しさ、意識がはっきりしないなどの症状を伴う場合は、すぐに医療機関へ連絡することをおすすめします。特に持病がある方は注意が必要です。

    一方、子どもの場合はより慎重な判断が必要です。生後3ヶ月未満の赤ちゃんは38度以上、3ヶ月〜3歳未満は38.5度以上、3歳以上は39度以上の熱が出た場合は受診を考えましょう。また、機嫌が著しく悪い、ぐったりしている、水分がとれない、発疹がある、けいれんを起こしたなどの症状があれば、体温に関わらず早めに病院へ行くことが大切です。

    夜間や休日に熱が出た場合でも、翌日まで様子を見られるケースは多いものです。しかし判断に迷った場合は、各地域の救急相談センター(#7119など)に電話して相談するのがおすすめです。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応ができます。

    発熱は体が病原体と闘っている証拠でもあります。必ずしも熱を下げることが最優先ではなく、水分をしっかり摂って安静にすることも大切です。ただし自己判断は禁物。症状や状況に応じて、適切なタイミングで医療機関を受診しましょう。

    3. 自宅でできる発熱時のケア方法と受診が必要なサイン

    発熱したとき、すぐに病院に行くべきか悩む方は多いでしょう。実は、多くの発熱は自宅でのケアで回復することができます。適切な対処法を知っておくことで、不必要な受診を減らし、本当に医療機関を受診すべき時を見極めることができます。

    まず、自宅でできる発熱時のケア方法をご紹介します。十分な水分補給は最も重要です。発熱により失われる水分を補うため、水やスポーツドリンクをこまめに摂取しましょう。特に子どもや高齢者は脱水症状になりやすいので注意が必要です。

    また、室温を適切に保ち、汗をかいたらこまめに着替えることで体温調節を助けます。無理に汗を出そうとして厚着や厚い布団で覆うのは避けましょう。体を冷やしすぎることも良くありません。

    市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンやイブプロフェンなど)も有効ですが、用法・用量を守り、症状が長引く場合は使用を控えるべきです。

    しかし、以下のような症状が見られる場合は、すぐに医療機関を受診する必要があります。

    • 38.5度以上の高熱が2日以上続く
    • 呼吸困難や息切れがある
    • 激しい頭痛や首の硬直がある
    • 意識障害や言動がおかしい
    • 発疹が出る
    • 水分摂取ができない
    • 高齢者や基礎疾患のある人、乳幼児の場合

    特に注意すべきは、新型コロナウイルスなどの感染症が疑われる場合です。発熱に加えて咳や喉の痛み、味覚・嗅覚の異常などがあれば、事前に医療機関に電話してから受診するようにしましょう。

    また、小児の場合は、ぐったりして機嫌が悪い、顔色が悪い、水分をとらないなどの症状があれば、熱の高さに関わらず早めの受診を検討すべきです。

    発熱は体が感染と闘っている証拠であり、必ずしも悪いことではありません。しかし、適切なタイミングで医療機関を受診することも重要です。自身の体調変化に敏感になり、必要なケアと受診の判断ができるようになりましょう。